完全調理車両(キッチンカー)について
「移動式の厨房」で、
災害時にも
温かい食事を。
完全調理車両(キッチンカー)とは災害によってインフラが寸断されてもお食事の調理・提供が出来る、什器一式を備えた移動式の厨房です。
阪神淡路大震災、新潟中越地震、台風被害など、災害発生時の食事提供に腐心してきた経験からこの完全調理車両(キッチンカー)は誕生しました。現在、東日本地区に1号車、2号車、西日本地区に3号車をそれぞれ配置し、出動要請に応じて全国に派遣されています。
現在一般的に広く普及している非常時食としては、カンパンや缶詰があります。しかしほとんどは備蓄して賞味期限が切れると入れ替えるというように経済効率が悪く、また日常のお食事の味には程遠いものとなりがちです。
一方この完全調理車両(キッチンカー)では、事業所、代理店で蓄えている通常献立に使用する「完全調理品」を利用することで、通常と変わらない温かなお食事を提供することができます。
災害時に限らず、厨房の改修工事やトラブルにより厨房施設が使用できない場合の調理支援も可能です。
緊急時、災害時における、【完全調理車両】を用いた【緊急厨房システム※】を、今後より強固なシステムとして構築し、当社独自のサービスとして展開してまいります。
【緊急厨房システム】とは:災害時、緊急時には全国どこへでも出動し最大3,000食/日の食事提供を行うことができる体制を指します。
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