栄養士 山崎 美津穂 / 2015年入社
私は就職活動の際に「これがしたい」などはあまり考えずに面接を受けていました。富士産業を受けた時も同じく明確な志望動機はありませんでしたが、「喫食者の身内のつもりになった食事サービス」という企業理念に惹かれ、入社を志望しました。入社後の研修システムや教育の内容も魅力的で、自分の成長につながると感じました。実際に宿泊研修の際には他の事業部の方とも交流する機会があり、地域ごとに異なるお客様の個性を知ることができ、充実した楽しい時間を過ごせました。他にも、社内行事などで交流する機会は多数あり、自分が想像していたよりも密な関係を保ちながら働いています。新卒に対する教育も手厚く、親身になって指導してもらいました。面接の時の面接官との相性であったり、丁寧な対応が決め手となり入社を決意しましたが、その時に感じた会社のイメージは今でも変わっていません。
入社してからずっと病院食の栄養事務を担当しています。昼食と夕食で使用する食札の作成や食品の検品作業が主な仕事内容です。入社後、一年ほどたった頃、ようやくそれまでの業務と同時に発注業務などといった責任能力が問われる仕事も任せてもらえるようになりました。発注業務の内容は、病院が患者様ひとりひとりに合わせて作成した献立の内容に沿った、食材を発注すること。勿論、献立の内容を無視した発注があってはならないので、判断力が求められます。ですから当然、普段はアットホームな雰囲気の事業所ですが発注業務に関しては先輩やチーフの方からの厳しい指導を受けました。その甲斐もあり、今はこの事業所を統轄させていただけるまでに成長しました。今後は自らのキャリアアップのためにも、管理栄養士の資格を取得して仕事の幅を広げていけたらと考えています。会社が資格取得に向けた学ぶ機会を提供してくれるので、非常に学びやすい環境だと思います。
私は学生の頃から「挨拶をすること」と「笑顔で人と接すること」を常に心がけています。この２点は仕事をする上で大切にしており、納品業者の方からも「いつも元気だね。」との言葉をかけてもらうことがあります。例え自分がしんどくても、明るく振舞おうと心がけることで、自然と周囲とのコミュニケーションの機会が増えました。自分の雰囲気が良くも悪くも周囲に影響してしまうので、辛い時は深呼吸を３回して切り替えようと決めています。このような心がけは学生の頃にアルバイトで体験したことが影響していています。アットホームな飲食店でのアルバイトの思い出。今の職場も、その頃の雰囲気に似た温かさを感じます。スーツを着てかっちりと決めたスマートな仕事にも憧れますが、家庭的でアットホームな環境で働く今の仕事が、私の身の丈に合うようです。
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