病院や施設での食事づくりは、召し上がる方の顔やプロフィールがはっきり見えます。それが一般の外食産業との大きなちがいです。患者様や入所者様の顔や好みを思い浮かべながらつくる食事には、まるで自分の家族のためにつくるのと同じような愛情がこもります。「身内のつもりになって」という当社の理念は、ここからうまれたものです。
愛情とならんで求められるのはプロとしての専門性です。喫食者への思いやりや意欲を、仕事のなかで具体的にかたちにするには、さまざまな能力開発がもとめられます。富士産業は家族的社風を大切にしながらも、プロ集団として力を発揮できるよう、個人の能力と技術・知識の向上を組織的にバックアップします。
富士産業では、新人教育から幹部教育まで、社員の適性やライフステージに応じたさまざまな研修制度を設け、「人財」育成に努めています。
入社式に続いて行われる全新入社員を対象とした初期研修。会社の機構や業務の流れ、社会人としての心構えや基礎知識を習得します。

全国から新入社員が集まり、講義受講や様々な課題に取り組みます。
入社後2カ月を経過した新入社員を対象に、実務知識の習得、会社方針の徹底を目的として実施します。役員、先輩社員を囲んでの事例研究などディスカッションが中心です。
入社2年目の社員に行う研修です。同期会的な意味合いを兼ねながら、経営管理や実務知識の充実を図っていきます。

年に1度の大舞台、技術コンテストで選手宣誓。
調理技術と栄養食事指導技術の普及・向上を目的に、事業部対抗で競います。病院や福祉施設の食事を中心に提供する富士産業ならではのコンテストで、幅広い技術・専門知識の習得をめざすため、毎年、さまざまなテーマが設定されます。
一般食、治療食、行事食、特別食、製菓の各分野で、栄養価、調理技術、盛り付け技術、コストパフォーマンス、そして商品価値を基準に審査します。

郷土色あふれる作品も多数出品されました。

盛り付けなど見た目の美しさも重要視されます。
新卒栄養士を対象に、実践業務に基づいたカリキュラムを設け、毎月1回1年にわたって実施します。履修が完了すると修了証が発行されます。

当社の主軸を担う栄養衛生課。常に熱気があふれています。

様々な知識を計画的に習得していきます。

色彩の勉強や食品工場見学、さらにはそば打ちを体験なども。
係長、課長補佐・課長・次長職を対象とした、社内講師や外部講師による管理職養成研修です。人材育成やコミュニケーション技術の習得が主要なテーマとなります。
管理職・役員を対象に、海外の病院視察、給食システムの見学を通して研修を行います。